2015年1月18日 (日)

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』

ELジェイムズの『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(全三巻)』(ハヤカワ文庫)を読む。若くてイケメンで唸るほど金持ちというグレイ氏の倒錯的な性嗜好を、まだまだ恋愛に関して夢いっぱいの女子大生が受け入れるか否かで延々引っ張る、まあちょっとどぎつめのロマンス小説といったところか。どSのグレイ氏がどうしてこんなに歪んでしまったかというトラウマ的な話も、すまんあんまり興味ない...。これがハリー・ポッターより売れたって、人ってやっぱりエロが好き!(俺も買ってるけど)という結論です。

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2011年6月 7日 (火)

『昔日』

ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズ『昔日』(ハヤカワ文庫)を読む。浮気調査をしながら、スーザンが他の男のところへ去っていった辛い過去をつい重ね合わせてしまうスペンサー。結構昔のことなのに...案外傷は深いのか?こーゆうこときっかけに、またもやスーザンが結婚についてどうのと言い出したりして、何か今回めんどくせえなーと思わないでもない。もうその問題は一回終わってるじゃーん。しかしそんな二人のごたごたも含めての大いなるマンネリ、スペンサーシリーズはこれでいいのだ!ホークやヴィニイ・モリスやチョヨに応援を頼むとこもデジャヴュ?ってくらい読んだ気がするが、この人たちが出てくるとそれはそれで嬉しいからいいのだ!スペンサーには大甘のわたくしである。残り、もうあとちょっとだし。泣。

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2010年10月 9日 (土)

『ドリームガール』

空虚で怒涛の一週間が終わり、もうぐったり。ひたすら飲んで泥酔&ソファー寝の毎日で、諸々ぎしぎしでごんす。そろそろちゃんとしなきゃ。女がすたる。
つうわけで大好きなスペンサーシリーズの文庫最新刊『ドリームガール』(ロバート・B・パーカー/ハヤカワ文庫)を読んで元気を出そう!と思ったが、案外凹む。スペンサーの娘的なエイプリル・カイルが三度目の登場、今回もそうとは意識せずに堕ちていく感満々の彼女を救うべくスペンサーが奮闘する。しかしなかなか苦~い話であった。あんまり元気は出なかったけど、やっぱりスペンサーはかっちょいい。もうパーカーがこの世にいないことを256回目くらいに嘆く。

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2010年9月 1日 (水)

『回帰者』

こう見えて案外韓流ドラマ好きなんだが、えええええっ!とのけぞった「IRIS」最終回であります。そんな終わりかい。酔いも醒めるぜ(やっぱり飲酒中)。
こちらも完結篇、グレッグ・ルッカの『回帰者』(講談社文庫)を読む。最初と最後がこんなに様相の違うシリーズも珍しい...。ボディガードシリーズとか言っていた『守護者』が懐かしいけど、紆余曲折を経てこんなラストも良いでしょう。IRISよりは無難な感じ。

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2010年1月18日 (月)

『スカーペッタ』

パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズ最新刊『スカーペッタ』(上下巻/講談社文庫)を読む。長い...。その長さにあまり意味も感じない。そういえば前回あんなことをしでかしていたマリーノも無事再登場。このシリーズはここまできたら半分意地みたいに読み続けているんだが、ザ・総決算的なタイトルとラストの雰囲気からして、なんかもうこれで最終回でもいいんじゃん?と私は思ったよ。

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2009年11月12日 (木)

『スクール・デイズ』

ロバート・B・パーカーの『スクール・デイズ』(早川文庫)を読む。ボストン郊外のハイスクールで起こった銃乱射事件、容疑者の少年の祖母からの依頼で事件の裏に隠された真実をスペンサーが追う。今回痛感したのは、スーザンとホークの存在は思ったより大きいなあっつうこと。二人が登場しないスペンサーシリーズはやはり圧倒的に物足りない...。だからこそ最後の章はぐっときた。出張から帰ってきたスーザンを抱きしめて、「私はまたすべてがそろった人間になった」だってさ。イイね、まったく!

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2009年11月10日 (火)

『ナイン・ストーリーズ』

サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』(ヴィレッジブックス)を読む。シンプルな装丁が美しく潔い。柴田元幸の訳で、新訳は35年ぶりだそうだ。さすがに読みやすかったー。でも私が愛読していたのは野崎孝・訳のもので、それはもう何十回も繰り返し読んでいたから、記憶している野崎版の文章といちいち比べてしまうのが我ながら疲れた。そんな作業も読書の醍醐味ではありますが。やはり私は「エスキモーとの戦争前夜」が一番好き。昔も今も。

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2009年5月18日 (月)

『冷たい銃声』

ロバート・B・パーカーの『冷たい銃声』(ハヤカワ文庫)を読む。スペンサーシリーズ32作目は、ホーク・スペシャル。とは言ってものっけからホークが撃たれている!という有り得なーい展開。瀕死のホークだなんて今まで見た事がないだけにちょっと新鮮だけれど、ホークがホークであるための誇りを取り戻す復讐のやり方なんかはあくまでもブレず。己を裏切ることになっても友を助けるスペンサーにもまた惚れ直す。まあスペンサーはスーザンと相変わらずラブラブなんですけどね。ところでこの本、いつも使ってるブックカバーに何故か入らないなあと訝しんでいたら、「大きな活字で読みやすいトールサイズ」だって...勝手にサイズを変えるなー。もしかして通常版もあるの??

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2008年9月22日 (月)

『エンデュミオンと叡智の書』

マシュー・スケルトンの『エンデュミオンと叡智の書』(新潮文庫)を読む。”図書館から始まる冒険ファンタジー”という帯につられて買ってみた。オックスフォードの図書館で不思議な古書をみつけた少年が、その本を巡って色々巻き込まれる物語。15世紀のドイツと現代のオックスフォードでの出来事が交互に語られるのが興味をそそるけれど、結局本の力と言うより紙の力が重いような気がして、そこがちょっと本好きとしては残念な感じ。しかし何はともあれ大好きなオックスフォード(行ったことないけど)が舞台故、その描写だけでも酔える。本書は映画化らしいので、その雰囲気を味わう為にも是非観たい。

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2008年9月17日 (水)

『哀国者』

グレッグ・ルッカの『哀国者』(講談社文庫)を読む。アティカス新刊キターーー!と書店で小躍り。久方振りのシリーズ最新刊であるが、前作『逸脱者』でタイトル通り逸脱してしまったアティカスは一体どうなっておるのかと非常に心配であり、正直読むのが怖いような気もしていた。そしてやはりのっけから悪夢のような展開...。嗚呼もう辛すぎる。最後まではらはらさせられ通しで、結果やっぱり面白かった。もうこれをもって完でも良いのではないかと思ったが、どうやらまだ続くらしい。嬉しさと心配と。アティカスに幸あらんことを。

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