Yonda?パンダをもらうおさる
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
『ハゲタカ』原作では、投資ファンド会社に入る前の鷲津はニューヨークでジャズピアニストを目指していた人ってことになってるが、ドラマでは元銀行員だったので吃驚。柴田恭平の元部下だったり、銀行員時代の仕事絡みの不幸な出来事があって云々っつう設定はちょっとイージーな気がしましたが、ドラマはドラマで結構面白いっすね。まあそれはさておき、原作の中で鷲津がビル・エバンスの「アローン」の中の曲をいくつか弾く場面があって、読んでいるうちに聞いてみたくなり早速CDを購入。久しぶりにCKB以外の音楽を毎日聞いている。鷲津さんに惚れたのかしら。小説に登場する音楽で今一番興味があるのはやはり、ヤナーチエックの「シンフォニエッタ」でしょう。ヤナーチエックって誰?って言うか何?って感じですけどね。CDあるなら『1Q84』の平積み隣に置いておくと案外売れると思うのだが、どうでしょう本屋さん。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
・栗本薫さん死去。活字ジャンキー仲間の”グインサーガ・まだ読んでる班”からの泣き(つうか怒り?)メールで知る。やり場のない思いに脱力していたのがたいそう気の毒だった。気持ちはわかるぞ。まあ私は『パロへの帰還』でやめた口なのでちょっぴり対岸の火事...。でも「お役者捕物帖」が大好きで、このシリーズはもっと読みたかったなあ。あと「魔剣」も結構面白かったけどこれも未完か。とにかく夢中で本を読む時間をわしらにたくさん下さり、ありがとう栗本さん。
・村上春樹の長編新刊出る。発売前から増刷的なことが何かと話題だが、そんなのはどうでもいい!とにかく新刊が読めることの幸せに打ち震えながら上下巻4000円ほど出してウキウキで買う。週末は何処にも出掛けず、おうちで村上春樹。嗚呼。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
昨日はとにかく飲みながら本の話ばっかりするという活字ジャンキー仲間の集まりがあって、案の定飲み過ぎで本日は一日使い物にならず。メンバーに連絡をして集合場所を決めるとかその類の事務能力に長けている者がひとりしかいない上に、彼女が産休&育休だったので他の駄目人間だけでは集まれなかった為1年ぶりくらいの開催となったもの。ふんとに駄目な俺達。全員活字話に飢えまくっていたらしく、会わない間それぞれがひたすら読んであっためてきた様々な思いを吐露し、本についてまどろっこしい前置きやセーブが一切必要ないトークに夢中になり、焼酎ロックの無限ループに陥る頃には泥酔しつつもとってもシアワセだった。また皆に会える日まで、皆についていかれるようにせっせと読んで精進したいと思った次第です。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
悲しくなると村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』(中公文庫)を読む。これはマイ逃避本。読書のお供にヘブン・ヒルでもあれば気分も盛り上がるのだが、テキトーなアイリッシュでも充分。もう何度読んだかわからないこの本の、お馴染みの文章を味わううちに誰にあたることもなくひっそりと徐々に浮上することができる。なんてこともない短編集なのだけれど、わたしにとっては特別な本。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
自己嫌悪に陥ったり人間不信になったり、鬱々としながら過ごしていたらもう金曜日。このところ何かから逃避するかのように村上春樹の本を読み返していた。『ノルウェイの森』『国境の南、太陽の西』『スプートニクの恋人』など。全部違ったテイストなのになんとなく共通して考えたのは、世界の何処かで誰かに呼ばれ続けるシアワセについて。若いときは話の暗さに同調してか勝手に落ち込んで殻に閉じこもっていたけれど、今は希望ばかりに光が差して見える。村上春樹は、読む度に、違ったところに効いてくる。また来週からちゃんと暮らそうと思う。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
やはり一番に本屋へ行って、思うさま本を買う。気になっていた新刊本や気にも留めなかった平積み本、ジャケ買いもハードカバー買いもいとわないぜ。ふふん(得意げ)。洋服じゃあこうはできないけれど本くらいならね!的なちいちゃい贅沢を自分に許す。今年は久しぶりに『かぶき手帖』を買いました。新十郎さんの写真がカラーになった記念...。カブキチの友人とこの本をぱらぱら見ながらお酒を飲むと冗談じゃなく良い肴になるので、まだ中はあんまり見ていない。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
自分のセレクト作業が終わったので、各雑誌のベスト本を心置きなくむさぼり読んでいるところ。やはり『本の雑誌』はすげえなー。一冊も読んでる本なかったよ。まだまだ知らない世界はゴマンとあり、未読本はチョモランマの如くそびえたつ。嗚呼武者震いじゃよ。本屋大賞の副賞(10万円分の図書カード)で一気に本を買う伊坂幸太郎の手記が個人的には面白かった。本の雑誌増刊の『おすすめ文庫王国2008』はオール文庫本なのでほんとうに便利で使える一冊。毎年重宝しています。メモを片手にチェックしつつふむふむ読む、至福の時。恒例の書店員による文庫版元評価座談会が大好きなんだけど、今回は番付じゃなく、駄目さ加減が一目瞭然の通知表形式ってところが素晴らしく力作であった。職員会議だ。講談社文庫はばっさり赤点とか言われてるし、角川は成金の子、幻冬舎はフシギちゃん(女子)てもうここぞとばかりの言いたい放題だが、悪口にもセンスが感じられるので気持ちが良い。毎年思うけど出版社は心して読むといいよ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
お待たせ。あ、待ってない?今年も自分勝手にベストブック10冊を選んでみた。ずーっとぶつぶつと、独り言言いながら。独居老人か。でも楽しい。これを踏まえて同好の士と語り合えたらもっと楽しい。活字ジャンキーの友たちよ、元気に読んでいるか。
おさるの選んだ10冊はこちら → おさるSPECIAL
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
三渓園を後にして、青山ブックセンターへ。いしいしんじトークショーであります。インタビュアーとかもいなくていしいしんじさんが一人でお話されるのだが、トークがうまく面白いのでほんとに小説家?って感じ。先日の横浜トリエンナーレでもやってはった即興小説書きをここでも披露してくれる。やっぱり天才?この原稿をコピーしたものを最後に一枚ずつくれてすこぶる嬉しい。その後、新刊の『四とそれ以上の国』にサイン(ペンギンのイラスト付)してもらいほくほく。ABCのイベントはいつも企画が素晴らしくて、店の方の各種対応も気持ち良く、本や作家への愛がかなり伝わってくるものなのですが、それと同じくらいいつもちらつく出版社の人々が気になるのも正直な話で。昨日もトークが始まっているのにわさわさ落ち着きのない出版社の人がいて、ホント如何なものかと思った。でもまあそんなことはABCのせいではないので、これからもガンガン読者を引き付けるイベントをやって頂きたいです。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
青山ブックセンターのABCブックフェス2008「クラフト・エヴィング商會×三浦しをんトークショー」へ行く。昨年の岸本佐知子さんもナイスだったけど、今年はしをんちゃんだよ!クラフト・エヴィング商會さんの交友関係が羨ましい...。逆もだけど。つうわけで約1時間半のトークはわたくしにとってはいちいち面白かったです。丁寧にしゃべっちゃいるけど普段からほんとに親しそうな雰囲気がすこぶるいい感じ。好きな男子の話ばっかりしているというしをんちゃんと吉田浩美さんは女子高生のようであった。お話などどうやってひらめくんですか?という質問に、吉田篤弘さんが”ひらめくということは、例えばポケットとかに詰め込んでいた色んなものが何かの拍子に繋がるみたいなことじゃないかな”的な話をしていたのに感銘を受けた。一見無駄かと思えるものもどんどんポッケに入れていこう。と心のメモに書き留めたおさるであったが、何か繋がる日はくるのだろうか。きてほしい、と期待しつつ今日一日も大切にしまう。生しをんちゃんは思った以上にめっさ可愛くてクレバーでツッコミも鋭くて”俺”とか言ってるのも聞けたしもう期待通り。有難うABC。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
IWGP最新刊を持って、横浜そごうの紀伊国屋書店へ石田衣良のサイン会へ行く。衣良のサイン会ひじょおおおに久しぶりー。うるう年くらい久しぶりー。そしてやっぱり何か嬉しい♪客の内訳は女子8男子2くらいの割合で、女子が多い為かひじょおおおおに熱気溢れるサイン会であった。にしても衣良さんエライなー。新刊出る度にサイン会やって、100人からの無茶振りにもいちいち感じよく答え、ほぼ全員と写真におさまってさしあげ。営業努力、かもしれないけどなかなか出来ないっすよ。そんな久々衣良にわたくしも微妙にテンション上がってしまい、帰りにいきつけの服屋でスカートを買ってしまった。完全に無駄な出費だよ!衣良のバカ←責任転嫁
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ィヨコハマへ戻り、港の見える丘公園にある神奈川近代文学館へ「生誕80年 澁澤龍彦回顧展 ここちよいサロン」を見に行く。何度もしつこいけど澁澤さん大好きなんで。細江英公撮影のポスターがしびれるほどにかっちょいい!文学館企画のものだけあって、去年の11月に横須賀美術館で見た「幻想美術館」とは違い生原稿や手紙などの展示が多かった。三島由紀夫からの手紙とかもうたまらん...。そゆうのを見ながらふと思ったのは、今の作家さんは手書きの生原稿とかあるのだろうかってこと。パソコンで書いてメールとかで入稿したりすんの?でも赤は鉛筆で入れるのかな。回顧展をする時のために生原稿はあったほうがいいのではないか、と大きなお世話だが思った次第です。つうわけで吹き替え王子に始まり、遊びまくった怒涛の二日間は澁澤さんで静かに締め。カッパはその後、アタマのお皿が乾きすぎたのでプールへ泳ぎに行っていた(実話)。タフなお方じゃ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
音羽屋贔屓の友人から「婦人画報」五月号にて音羽屋特集が組まれていると聞き、この高級感あふるる雑誌を初めて買ってみた。もう雑誌の”雑”の文字をつけるのも憚られる、たいした重さと値段。だが確かに菊五郎ファミリーの特集は素晴らしい!特に5人が一同に会した写真が良い。嗚呼憧れの家族だわ...。その特集のみ舐めるように読みました☆あとは正直読むとこないなー。載ってるジュエリーも服も笑っちゃうくらいにオール桁違い、一体どゆう層が読まれる雑誌なのでしょうか。多分この重い雑誌を自分で買って自分で家まで持ち帰る必要のない方々なのだろうな。「婦人画報」を心から堪能できたその時こそ、わたくしも”ベルファム”と呼ばれるに相応しい女性になっていることでしょう。そしてそんな気配は今もこの先も全く無い。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
第138回の直木賞候補が出揃った。先日、伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』を絶賛し、わたくしが今度こそ直木賞を差し上げると豪語していたのに、候補にすら入ってなかったよ。すまん伊坂。ってサルに謝られても...。つうわけで今回全く思い入れないすね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
近藤史恵さんの『タルト・タタンの夢』に出てきた”ガレット・デ・ロワ”というお菓子を、ドンクでみつけたので買ってみた。王様の菓子という意味のガレット・デ・ロワとは、1月6日の公現祭(キリストの生誕を知った3人の賢者が東方から祝いに駆けつけたといわれる日)にフランス全土で食べられるお祝いの伝統菓子だそうだ。フェーヴという陶器製のちいちゃい人形が入ったガレットを切り分けて、当った人が一日王様になれるんだって。フランス版王様ゲーム?ドンクのガレットにはフェーヴの代わりにアーモンドが入っています。別にフェーヴ的なものと、紙で出来た王冠もついているので、当った人に差し上げられる。なかなか旨いよ。他にルノートルとかでも売ってるのを見たので、また来年買ってみようと思う。俺、フランス人なんで。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
自分的ベスト本を選出してしまったので、安心して各方面から諸々おすすめされまくっているおさるです。雑誌『ダ・ヴィンチ』の恒例ベストブックオブザイヤー、本の雑誌増刊の『おすすめ文庫王国2007』、そして今年は宝島社の『このマンガがすごい2008』まで購入してしまった。特にマンガのことはほんんんとに不案内なので熟読。文庫王国も何しろオール文庫でおすすめしてくれるのでコスト的に助かり、真剣に熟読。あと書店員匿名座談会はすこぶる面白い!文庫版元を番付するという企画だが、「角川はいつも心の部分に問題がある」「講談社?今年はダメなんだよねえ。いつもダメだけど」「もう筑摩への幻想はなくなった」等々、割と歯に衣着せぬ物言いがふんとに小気味良い。東京創元社への評価が高かったのも嬉しい。出版社はこの座談会を心して読んだ方がいいと思うよ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今年も勝手にベストブック10冊を選んでみた。一年を総括できるし、あーこんな本もあったなー面白かったなーと自分ではすこぶる楽しいのだが、だから何...という一抹の空しさが残らないでもない。でもやらずにはいられない。それが活字ジャンキーという病なのでしょうか。
おさるの選んだ10冊はこちら → おさるSPECIAL
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
8/18,19の二日間で催されている、青山ブックセンターフェス2007に友人カッパと行ってきた。一番の目的は、クラフト・エヴィング商會と岸本佐知子さんのトークショーであります。なんとも夢のようなカップリングじゃん!わしが企画したのかと思ったぞ。それくらいにドツボの顔合わせにもうわっくわくであったが、どうやら昨年もやっていたらしい。だからトークのタイトルが「話のつづき」。うーん甘いぜ俺様。ともかくすこぶる楽しい二時間であった。予想に反して結構骨太な吉田篤弘さん(江川達也似)と、きゃしゃで妖精のような外見からたまに吐き出される毒が更に魅力の吉田浩美さん、これまた予想に反して男前でかっちょ良くてどこかすっとぼけている岸本佐知子さんという、絶妙な三人の間に流れる空気が何とも言えずよかった。クラフト・エヴィング商會は未だ版下作成!ってことにも感動したよ。そうしたことがきちんとにじみ出ているような気がする装丁なのがすごいところだ。トークショー後はサイン会。感激も最高潮。ああああ行って良かった。来年もこの「話のつづき」があったら聞きたいな。
ABCに戻ってクイズに答えて記念品を貰ったり、いろんな方々の推す本を眺めたりしているうちに猛烈におなかがすいてきて、浅草へ出て永井荷風気分の天麩羅そば。毎週浅草で天麩羅か。カッパとおさる、油でべとべと。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)
第137回直木賞・芥川賞候補作が決まったらしい。詳細は文藝春秋のサイトにて。いつものように芥川賞の方はほとんど知らんのだが(すまん)、直木賞はついに来たよ...噂のW京大卒、森見登美彦&万城目学!鹿男も、歩けよ乙女も大好き☆揃って受賞もネタとしてはオモシロイけど、とりあえず松井今朝子さんに敬意を表して差し上げて~。まあ候補作は読んでないのですけどネ。前回が該当ナシだったので、今回はあると良いな。やっぱり盛り上がるしな。こうやって直木賞の度に一人ぶつぶつ言うのがわたくしの道楽なんじゃよ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
昨日の夜中、大人計画の宮崎吐夢と伊勢志摩をメインMCに起用しているテレ東ならではのチャレンジャーな番組「モテケン」を見ていたら、豊崎由美が出ていた。トヨザキ社長の、「小雪みたいなルックスだったら本なんて1冊も読んでねーよ」的な発言にちょっと涙。アンド親近感。少しだけトヨザキ社長が好きになった。私もそんなクチなんで...。
この番組見てると宮崎吐夢をうっかり愛してしまいそうになるんだよな。と告白しつつ、読書中の本が終わらないのでこんな話題でお茶を濁してみた。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
そういえば2007年本屋大賞が佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』(私は未読)に決まっていた。今年のセレクトは、”書店員が売りたい本”という基本スピリッツに基づいている感じが良いとワタシは思う。『夜は短し恋せよ乙女』は次点、でもモリミーはもうちょっとあっためたいので賞取らなくて良し。まあ既に充分売れてると思うケド...。しかし本屋大賞は5日に発表だったのだが、6日発売の雑誌ダ・ヴィンチにはもう”本屋大賞決定!”の広告がばーんと載っていたよ。一体いつ頃決まってたのかね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
明日は歌舞伎座にて仮名手本忠臣蔵の通しを観るので、関容子さんの『芸づくし忠臣蔵』(文春文庫)を再読しつつ予習をしているところ。以前この本を読んで観賞に臨んだ際、とっても楽しかったので。大序から十一段目まで、今ではあまり上演されない段についても書かれており、抜けてる部分のお話も補って下さいます。それぞれの段における色んな決まり事とか、知らなくても全然困らないけど知ってると更に面白いね。しかし見事に忘れてるわ...。いちいち新鮮!そして明日までに間に合うのか心配!あんまり遅くまで起きてると肝心な時に寝ちゃうので、注意するざます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ちくま文庫の新刊で、吉田音の『夜に猫が身をひそめるところ -Think』『世界でいちばん幸せな屋上 -Bolero』の、ミルリトン探偵局シリーズが二冊同時に出た!万歳三唱。吉田音名義だがクラフト・エヴィング商會プレゼンツの本なので、本の作りが美しいのは勿論のこと、どこに連れて行かれるのか見当もつかないわくわくのストーリーも絶品。ハードカバーはちょっとお高いけど(でもそれだけの価値は絶対あると自信をもって思うけど)、文庫ならば懐にもおやさしいのでぜし書店で手に取って頂きたい。ゆっくりと時間が流れるような、たまにはこんな本もいいんじゃないかな。忙しい師走だからこそのクラフト・エヴィング商會的世界を、君も覗いてみないか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
あーでもないこーでもないと独り言を言いながら、クソ忙しい師走に行われる楽しい作業。今年も頼まれもしないのに10冊選んでみた。この作業を終えるまでは、『ダ・ヴィンチ』のベスト本も『本の雑誌』のおすすめ文庫王国も目を通さないようにしている。早速これから堪能します☆自分のセレクトも大好きだが、人の選んだ本もおおいに気になる活字ジャンキーなのであった。
おさるの選んだ10冊はこちら → おさるSPECIAL
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
阿部和重の『シンセミア』(朝日文庫)を一巻にして断念す。伊藤整文学賞と毎日出版文化賞W受賞!あの大傑作がついに文庫化!みたいな言われようだったので、膨大な登場人物がぐだぐだする様を我慢して読んでみたけど、きっとこのぐだぐだの果てに何か大きな感動があるんだと信じて読んでみたけど、もう限界。主な登場人物の羅列だけで3ページだよ...。あと3冊あるのだが、放棄。すまーん。つうわけで、それでも読んだ方がイイ!と言う意見があったら真摯に耳を傾けるつもりではある。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
季節のお買物(バーゲンですな)や、そろそろ佳境に入ってもいい頃合いのFF、新しい自分探しの旅などに忙しく、なかなか読書が進んでいないおさるです。そういえば第135回の芥川賞・直木賞の候補作が発表されていた。五回目、と言うのは伊坂幸太郎。案外五回もノミネートされているのか。今回は『砂漠』が候補作ということですが、この小説好きだなあ。いいよなあ。この辺で伊坂幸太郎に直木賞を差し上げてみないか。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
乙一の『ZOO 1』(集英社文庫)を途中でやめる。北上次郎の”何なんだこれは。”という帯がついていたのだが、誠に何なんだ、と言ったところです。独特な世界を持つ、よく出来た短編集だと思うけれど如何せん変な気持ち悪さとか怖さがあって、これ以上読むのがしんどい。それくらいの毒がある小説も珍しいから貴重なのだろうな。でもほんとわしには無理。すまん乙一...。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ゴールデンウィークが終わって風邪っぴき、というのはたるんでいる人の見本みたいだな。実際たるんでおりますが。風邪をおして下山、やっと雑誌『ダ・ヴィンチ』を買って帰る。恩田陸が自作の演劇ロマン長編『チョコレートコスモス』について語っており、主要な登場人物の作者自身の”脳内キャスト”が、思っていた人と何人か一致してちょっと嬉しくなる。当った!的な。続編を書く予定があるとのことで、んもうすこぶる楽しみー。伊坂幸太郎の陽気なギャングも続編が出るというのでこっちも楽しみー。新刊チェックなどしてしばしほくほく。しかし明日から仕事じゃ。いやじゃのう。爺モードで憂いてみた。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
本に詳しい(ハズ)の書店員がいちばん売りたい本を選ぶっつう本屋大賞、さほど意外性のないイージーなラインナップで毎年やや肩透かしをくらいつつも何かと期待をしている賞でもある。しかし今年はリリーくんの『東京タワー』が大賞だよ。あまりの普通さに腰砕けだよ。勿論この本は大好きだし、多くの人に読んで頂きたいと思うけど、わざわざ大賞に選ばなくたってもう充分認知されてるし売れてるじゃん!と思うのね。ここはひとつ、あえてはずしていきましょうって話ですわ。すこぶるイイのに認知度の低さ故か今ひとつ売れない作品、不遇のまま埋もれさせておくのは勿体無い作品、みたいなものを発掘して紹介してこそ、書店員が選ぶ意味があるのではないか。って何をアツくなってんだ私は。来年こそはもっとわしらを驚かせて欲しいものどす。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
とっても好きだなと思った本は、何度も何度も読むものと、一度読んだ後はあえてそっとしておくものと、なんとなく二種類に分かれる。久世光彦さんの『卑弥呼』(読売新聞社・新潮文庫版もあり)は明らかに後者で、おさる的オールタイムベスト10を選ぶとしたら必ず入るほど静かに激しく好きな本なのであるが読んだのは一度だけ。でも折に触れてその世界や流れている空気、いとおしい登場人物たちを思い出す。日本語の美しさや素晴らしさ、その価値を知り大事にするということ、読書の快楽...小説を通して教わった、いろんなことを噛み締める。私は寺内貫太郎一家は見たことがないけれど、小説『卑弥呼』の作者として久世さんの死を心から悼む。久世さん、『卑弥呼』を書いて下さって本当に有難う。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
やっとやっと、グレッグ・ルッカ既刊本を平積みしている書店をみつける。JR品川駅構内のブック・ガーデンです。エライ。あんなに狭いのに頑張ってはるわ。つつがなく三冊目を入手してひと安心、あとはゆっくり楽しもう。うひゃひゃ。それにしても同じ講談社文庫の検屍官シリーズは、もうあんなに積まなくても良いのではないかしら。どこもかしこも必ず平積み。てことは未だ売れているのかなあ。まあ新刊出ると自分も買ってますけどもね。あまりにもグレッグ・ルッカがなかったのでちょっと検屍官に八つ当たりしてみた。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
松尾スズキが第134回芥川賞候補に!フツーに驚いた。宮沢章夫の時より驚いたかも。候補作読んでないからわかんないけど、取ったらかっちょいいかも。他には絲山秋子が挙がっていたが、個人的にはこっそり大事にしたい作家なので今回は他の人に差し上げたい。直木賞は相変わらずの後手後手って感じー。なんで『死神の精度』で伊坂幸太郎か。『蒲公英草紙』で恩田陸か。完全にタイミングを逃した感濃厚。荻原浩にあげとくのが無難かな。なんつって、一人勝手に会議中...しかし案外楽しい。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
お昼休みに本の雑誌増刊の『おすすめ文庫王国2005年度版』(本の雑誌社)を買い、帰り道にむさぼり読む。本家・本の雑誌のベスト本特集も勿論絶品なのだが、『文庫王国』のほうが貧乏人(わたしです)には有難いので毎年即買いしている。気になりつつも手をつけていなかった的な本が紹介されているともう居てもたってもいられないっす。つうわけで早速色々鵜呑みにして、お薦め本を買い込んだ。読書の時間も楽しいが、こんな風にこれから読む本を仕入れるのも得がたい喜びであることよのう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
本を買いまくる今日この頃。誕生日だからとかクリスマスが近いとかボーナス(とはわからんくらいの金一封)が出たからとか年末だからとか、なんだかんだとご褒美に本を買う。しかもハードカバー。嗚呼本を買うだけでこんなにもハッピーに!!幸せは案外近くにあるのう。つうわけでつつがなく『すいか』も入手。これでいつでも珠玉の台詞を味わうことができます。安心です。在庫もいっぱいなので、そろそろ冬眠に入りたいぞ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
10冊選びました。(詳細はおさるSPECIALにて)誰に頼まれるでもなく、毎年やっておる楽しい作業。しかも毎年、ダヴィンチが出る前に!と、しゃかりきになっておる一人負けず嫌いな作業。今年もなんとかやり遂げて満足であるが、だから何だと言うのだろうか...。とりあえず明日はダヴィンチを買って、お手並み拝見だ。何故臨戦態勢。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
先日初めてネットで本を頼んでみた。ちょっと前に出た三浦しをんの妄想エッセイ(文庫版)がどうしても読みたくて、でもなかなかみつからかなったので、セブンアンドワイで注文したもの。注文して三日ほどで手に入ったし、何しろ最寄のセブンイレブンで送料手数料等かからずに引き取れるのが有難い。本は書店で見て手にとって買うことが基本と思っているけれど、こんな風に探してもようみつからん本などを取り寄せるのには大変良いやもと思う次第です。つうわけでつつがなく妄想エッセイを楽しんでいる途中。ふふふ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
25日は憂国忌、三島由紀夫の命日である。というわけでほぼ20年ぶり!に『春の雪』を読み返しているところ。いやしかしあまりの美文に圧倒されるわー。日本語の美しさに興奮さえ覚えるわー。最近、あの映画のせいで一番好きな三島作品に『春の雪』を挙げるのがちょっと恥かしかったんだけど、やっぱし堂々と言っていいな。映画では単なる鼻持ちならんイヤな男としか思えない松枝清顕ですが、それは清様の表面でしかなくってよ。あのわけわからん行動の裏には、これほどまでに細かく複雑な美意識や心の動きや色んな背景があったのネ。と今更ながら深く納得してしまうのであった。そういえば書生の飯沼が出てなかったなー、とこれまた今更気付いたよ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
漫画専用本棚がどうにもぎっちぎち、格納できずに付近に積み上げていたものが崩れてきたので、いよいよ片すことにした。そんなに漫画を買ってるつもりはなかったのに、なんでこんなにいつのまに...つうわけで吟味に吟味を重ね、まあ少しだけど泣く泣く処分する。読み納めとか言って途中何度も片付け中断しちゃあ読んじゃうからまる一日かかったさー。ほんとは連れ合いのシェイプアップ乱とか(まだあるんだよ!)バスタードとか売り払いたいんだけどな。共同生活は辛いな。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
を、何かと買ってしまう京都バカでありますわ。本日は包装紙でカバーした風の装丁がめっさシブイ、『京都読書空間』(光村推古書院)という本をみつけて即買い。本棚に囲まれたくつろげそうなブックカフェやディープな書店などツボを抑えたラインナップ、本にまつわるコラムなんかも織り交ぜながらの企画はsoナイス☆しかしイラストとか細かいとこのデザインとかフォントとかにやや気になる程度の詰めの甘さがあったりするなあ。なんつって結構好きな出版社なので、これからもその京都ラブな活動に期待してるぜ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
しさしぶりに本屋のハシゴ。嬉しくてガンガン買ってもうたよ。あれ、もう一銭も残ってなかったのでは...?つう疑問も残るが、お金の出所は貧相な食生活を見ればうっすら予想がつくのね。てへへ。読む本が沢山あるので、また会社を休みたくなっている怠け者であった。雨だしー。そういえば今月のダ・ヴィンチの新刊情報にも京極様の新刊出版予定が書いてあるけど、これはウソらしいっすね。絶対今月は出ないって京極様が言ってた。どうなのよ講談社。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
殊能将之って結構好きなのだが、このところ彼のサイトを見ることが日課になってます。なんかねー毎日料理作ってるの。凝ってるようないい加減のような、こだわりがなくもないその料理の数々にハゲしく惹かれるの。味付けで日本酒でといたゆずこしょうをよく使っているのだが、今日炒め物でやってみましたらぴりっとして案外旨かった。あと、割と頻繁にバタールを朝食で食べているんだよなあ。読んでいると無性に食べたくなる。バタールかあ。洒落てるな。そうかな。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
新宿に行くのは憂鬱だが、石田衣良の為ならば赴くおさるである。愛っすかね。つうわけで『東京DOLL』のサイン会に行ってきた。サインを貰うのはかれこれ4、5回目なので「どうしよう、もう書くこともないよね」と、やや投げやりムードの衣良さんではあった。その名は忘れないよ、みたいなウソっぽい(けどわしはバカだから嬉しい)コメントとサインを書いてもらい、やっぱしほくほく。やっぱしかっちょいい。ふへへ。
その後、映画『姑獲鳥の夏』を観に行く。京極ファンとしては諸々心配だったけど、映像はほんとおおおに美しく且つうすっぺらでなく、照明なんかも風変わりでとっても雰囲気のある世界に仕上がっていて良かった。なのになんとなく退屈な話に思えたのは何故だ!?キャストにはまあ色々あるが、これはこれで良いんじゃないっすか。ただ、榎木津はもっともっとエキセントリックじゃないと!ってことは言っておきたい。まともすぎ。当初最も駄目じゃん?と踏んでいた宮迫の木場修が案外拾い物。
そんな濃厚な一日でありました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
そういえば随分前だけど芥川賞&直木賞が決まってましたな。不勉強の為、両方共よく知りませんの。いったいいつになったら恩田陸に直木賞を差し上げるのでしょうか。タイミング逃しまくり?
そういえば杉浦日向子さんが亡くなりましたね....ショックであった。お江戸の師匠と勝手に思っていたのに。師匠のことを思いながら蕎麦を食べた。
そういえば来週石田衣良のサイン会がまたまたあるの。新宿は遠いので連れ合いに整理券を頼んだがまだ本が入荷してなかったらしい。ホントかよ。とりあえず予約はしてくれたと言うが、いまいち連れ合いを信用できないのはわたくしに問題があるのだろうか。そんな日々。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日の大きな地震で、本棚の上にいーかげんに積んであった文庫本の山がとうとう崩れた。もう無茶苦茶。本当になんとかしないといかんな。この下で寝ているので、夜だったらかなりのダメージだったな。等々反省しつつ、今度はじかに床に積んだ。おんなじじゃん....
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
腫れぼったいカオのまま、横浜ルミネの有隣堂へリリー・フランキーのサイン会に行く。サイン会で作家さんの前に椅子が置いてあるのは珍しく、そこに座って同じ目線でお話できるのは親切且つドキドキであった。思ってたよりも華奢でテレビで見るより256倍かっちょよかった。声が素敵。ぼそぼそした話し方もツボ。題字に至るまで良かった的な感想を書いて渡しておいたら、「題字はオトンが書いたんだよね」ってぼそぼそ言ってた。うーんやっぱし。とにかく感激致しました。ラブ!リリーくん。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
夏風邪をひいたらしく、アタマはガンガンするわ目は痛くて開けてられないわでダウン寸前。息も絶え絶えになりながらも本屋へは立ち寄り根性で伊坂幸太郎購入。と思ったら北村薫さんの新刊も出ていたよ....もうどうしたらいいのさ?とりあえずエラリー・クイーンものらしいのでちょっと保留。もっか未読本の在庫が充実しており、この点においてのみ嬉しく思える毎日です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
しばらく本を買っていなかった反動か、帰りしな本屋へ寄っては何かしら購入する日々。今月読みたいと思った新刊文庫は厚いものが多く、勢い高く、でもその分期待も大きく。今は天切り松シリーズ最新刊を読んでいるのだが、んもう読み終わるのが勿体無くてじわじわと大事にゆっくりと進めております。歌舞伎役者でのキャスティングなどを真剣に吟味しつつ、天切り松の世界に浸る至福の時であるよ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
リリー・フランキーのサイン会が横浜ルミネの有隣堂で催される事を知り、早速整理券を貰いに行った。『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』っていうタイトルだけでなんか泣きそう。なんで泣きそう?まだ書籍自体が発売されていないのに随分先走るなあとは思うけど、嬉々として予約。石田衣良以外の作家のサイン会は久々なので今からキンチョーであります。7月3日。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
雑誌『ダ・ヴィンチ』で今月の新刊本をチェック。読みたかった本が沢山文庫になる月は嬉しい。よって今月はとても嬉しい。殊能将之、貫井徳郎の症候群シリーズ、アジアンタムブルー等々...こんなちっちゃいことでも励みになり、発売日を楽しみに頑張って暮らそうと思う小市民であります。その前に先月買った本も読んでしまわないといかんのであります。
嗚呼会社休みたい。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
discover Japan | favorites ! | no music, no life | ややゲーマー | 今日読んだ本は | 娯楽・空想・冒険小説的な | 戯曲とかシナリオ本とか | 手芸倶楽部 | 推理な小説 | 日本の小説 | 時代ものな小説 | 本を巡るなんだかんだ | 爆発アートの魂 | 異国の小説 | 自分ちマンガ喫茶 | 見て楽しい本 | 観劇道楽 | 邦非映非連 | 随筆とかノンフィクションとか
最近のコメント