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2015年1月11日 (日)

『侠飯』

福澤徹三の『侠飯』(文春文庫)を読む。侠飯と書いておとこめし。ひょんなことから就活中のへたれ大学生の家に居候することになった極道の人が、ありあわせのものでちゃちゃっと作る男気溢れる料理や、こだわりの食材でばーんと振舞う凝った料理のくだりが一番の読ませどころ。ろくなものを食べていなかったろくでもない大学生が、食生活とか大人の男の説教によってどう変るかとかにはそんなに興味はないが(この大学生にさほど魅力を感じないからか)、もうひたすら極道の人の料理シーンが続けばいいなあと思う一冊。

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