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2014年10月

2014年10月16日 (木)

『キング誕生』

石田衣良の『キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇』(文春文庫)を読む。まだ何者でもなかった高校時代のタカシが”氷のキング”と呼ばれるようになるまでを描く、ちょっぴりほろ苦いIWGPエピソードゼロ。現在の笑わない絶対君主ぶりからは想像もつかない、かわいげのあるタカシさんが新鮮です。関係ないけど、いいときの窪塚くんが懐かしいねー

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2014年10月13日 (月)

『あなたがいてもいなくても』

広谷鏡子の『あなたがいてもいなくても』(小学館文庫)を読む。タイトル買い。恋人(妻帯者)を亡くした主人公・倫子の、「あなたがここにいてほしい」のみならず「あなたがいてもいなくても」に至る気持ちの動きが丁寧に描かれており、こんな風に思えるような人に出会えて愛し愛されることが人間を強くするのだなと思い、ちょっと感動すらした。青いっすか。

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2014年10月 2日 (木)

『烏に単は似合わない』

阿部智里の『烏に単は似合わない』(文春文庫)を読む。入り口は十二国記的な異世界ファンタジー。その類が苦手な人でも割りとすんなり馴染める世界観とキャラ設定で、四人のお后候補の誰が入内するのかしら?つう、女の敵は女!みたいなどろどろを楽しんでいるうちに物語は暴走し、本作が松本清張賞受賞作品だということにはたと気付かされるのであった。なんじゃこりゃああああ、と松田優作で叫ぶ。ヤラれたよ。

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