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2014年1月

2014年1月16日 (木)

『カキフライが無いなら来なかった』

せきしろ×又吉直樹の『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎文庫)を読む。しびれるタイトルでまず気絶。せきしろと又吉の奇跡のカップリングに悶絶。ふらっと自由で何気なく鋭い、普通だと思ってたらいつの間にか捩れていたり、おセンチで繊細でバカバカしくも哲学的で、おもしろうてやがて哀しかったりもする、二人が作り出す自由律俳句の世界にすっかり囚われている。あまりに好きすぎて、絶賛真似っこ中。自由律俳句、簡単にできそうだがこんな風にはいかないね。当たり前か。

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2014年1月 5日 (日)

『帝国ホテルの不思議』

謹賀新年。今年も晴耕雨読。
村松友視の『帝国ホテルの不思議』(文春文庫)を読む。私のような庶民ですら特別と思う帝国ホテルの、特別なのに(故に?)訪れる者を威圧することなく心地よくさせるおもてなしの真髄を、村松友視の美しい文章で堪能できる素晴らしい一冊。村松氏の取材と筆を通して、帝国ホテルのあらゆる部署で働く人々の仕事に対する姿勢や矜持が浮き彫りになっていくさまは、本当にわくわくし感動する。願わくば、帝国ホテルを楽しめる大人になりたいなあ。もういい大人なんだけどな。

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