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2012年9月30日 (日)

『書店ガール』

碧野圭の『書店ガール』(PHP文芸文庫)を読む。タイトル、如何なものか。と思ったけど、書店ものには滅法弱い俺様である。吉祥寺の老舗書店の副店長・理子は、ガールと言うには若干無理ある41歳。若くて可愛いが気が強く協調性がないもう一人の女子社員・亜紀27歳とはのっけから臨戦状態。もうねー、半分くらいまでは書店仕事の苦労や面白さを味わうよりも、これでもかと畳み掛けられてくる”女の敵は女”的エピソードに食傷気味!でもそれがあとからぐーんと効いてくるんだな。ほんとうの敵と戦い、店の危機に果敢にも立ち向かう、”書店ガール”たちの勇姿を見よ。書店ものには弱い俺様は、そのいちいちにやっぱり泣きが入るのであった。

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