『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』
五十嵐貴久の『1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター』(双葉文庫)を読む。ざっくり言うと、普通の主婦(44歳)が腐れ縁の友人からの強引な誘いでバンドを組んじゃう話。小さい頃から優等生で道をはずすこともなく、平凡ではあるがまずまず幸せな日々を送る美恵子さんが、幼馴染で彼女とは正反対の自由奔放なあばずれちゃん・かおりにほだされ、なんだかんだでバンド活動にのめり込んでいく過程が面白い。今更そんなの...という大人としてのためらいと、でも昔を思い出してみなよ、案外やってみたかったでしょ!っていう気持ちに挟まれながら、いつの間にか仲間と共にアツくなっている美恵子さんにロックオンだ。最後まで夢中で読んじゃった。40過ぎてても、これは充分に青春小説だ!と思ったので、そんなカテゴリにさせて頂きました。ピース。
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