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2011年4月17日 (日)

『カイシャデイズ』

山本幸久の『カイシャデイズ』(文春文庫)を読む。基本スーツ萌えだけど作業服も大好物な俺様に、まず作業服イラストの表紙がヒットです。ちっちゃな内装会社を舞台に、そこで働く人々をそれぞれの目線で描いた、実に山本幸久らしい会社小説!営業、設計、技術、総務、経理と会社には色んな部署があり、新人、先輩、後輩、同期、社長、お客さんと色んな人々と係わらねばならない。なんとなくウマが合う人もいれば、顔を見るのもイヤな人も。でもどんなに好かんたらしいあの人だって、他の誰かからみたら結構いい奴だったりする。”一緒に働く”って不思議だ。ただ同じ会社で一緒に働くことによって、なんだか絆が出来てきたりするんだな。そうしてだんだん情が移って思いがけず仲良くなったりね。そんなことを思いながら、笑いながら読める一冊だった。最後の社長の一言が、普通で素敵でじーんとした。

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