« 『こっちへお入り』 | トップページ | 『虚栄の肖像』 »

2011年1月23日 (日)

『道具屋殺人事件』

落語つながりで、愛川晶の『神田紅梅亭寄席物帳 道具屋殺人事件』(創元推理文庫)を読む。帯にあるように、”落語でサゲて「事件」も解決”が肝なのかもしれないが、ミステリとしてよりも落語まわりのことが詳しく書かれているのを楽しんだ。道具のことやいろんな隠語、落語界のしきたりなどなど、私のような素人にとってはそのあたりが大層面白かった。また落語に行きたいなー。にしても落語ミステリって結構あるよね。梨園ミステリももっとあったら良いのに。若手義太夫&三味線の探偵コンビが、ベテランおじいちゃん役者(権一的な)の力を借りて先輩ROCK YOU世代御曹司の失踪事件を追う!みたいな。完全に己の趣味だがあまりに小粒か。そして落語と全く関係のない締めで、お後がちっともよろしくない。

|

« 『こっちへお入り』 | トップページ | 『虚栄の肖像』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/50660952

この記事へのトラックバック一覧です: 『道具屋殺人事件』:

« 『こっちへお入り』 | トップページ | 『虚栄の肖像』 »