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2011年1月31日 (月)

『なぜ絵版師に頼まなかったのか』

北森鴻の『なぜ絵版師に頼まなかったのか』(光文社文庫)を読む。明治元年生まれの書生さんと、東京大学医学部教授・ベルツ先生(実在の人物)が諸々の難事件を解決する、みたいな明治ミステリ。表題作もそうだけど、各章のタイトルにくすりとさせられる。文明開化ものって、時代の勢いに乗ったむちゃくちゃな感じとか、新しいものをばんばん取り入れつつも若干の迷いもある混沌としたあの独特の雰囲気が大好物で結構せっせと読むのだが、事件的にはとびきり面白いものにあたらないような...。

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