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2010年10月12日 (火)

『銀行占拠』

木宮条太郎の『銀行占拠』(幻冬舎文庫)を読む。一人の社員による信託銀行立てこもり事件が金融機関の暗部を暴きだす!みたいな話っぽかったので、わくわくしながら即買い。銀行が困る話って結構好きなの☆普通の銀行ではなく信託銀行という設定が更に興味深くてツボ。非常時だっつうのに相変わらず譲らない各部の微妙な攻防戦とか、マニュアルだけは立派な割に案外脆弱なリスク管理体制とか、あんな上司やこんな上司っていそうだよね!みたいな様が生々しくて面白いー。銀行員の素早くて鉄壁の保身テクはとにかく勉強になります!かようなディテールは楽しいんだが、犯人の籠城目的っていうかそこに至る理由みたいなものがもうひと工夫欲しかった。ややありがちなのが惜しい。とかぶつぶつ言いながらも私は結構楽しめた。暗い楽しみだ...

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