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2010年9月26日 (日)

『フリン』

椰月美智子の『フリン』(角川書店)を読む。”不倫”をカタカナで書くようなセンスはあまり好きじゃないんだけれど、読んでみると漢字とはやはりニュアンスが違う、真剣だけれどもそんなにどろどろはしていないていの”フリン”短編集だと言えましょう。リバーサイドマンションの住人たちを主人公にしたそれぞれのストーリーはまさに人生色々でなかなか面白く読めた。「最後の恋」が良かったぞ。いい年をしたおじさんが、恋をしている、と急に気付く瞬間とか、何かと涙もろくなってしまうところとか、ちょっといいなあと思った。わかるで、と。

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