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2010年6月28日 (月)

『1000の小説とバックベアード』

佐藤友哉の『1000の小説とバックベアード』(新潮文庫)を読む。いかにも何かが起こりそうなタイトル買い。27歳の誕生日に”片説家”をクビになった木原くんが、読み書き能力を突然失ったり謎の女から無理難題を押し付けられたりピンチにあったり、みたいな言葉やら物語やら小説を巡る冒険譚。へんてこな設定に説明しづらいストーリー、リズムと言葉遊び、あー若い人が書く感じーって思ったけどこんなのもたまには良い。”嫌なことを忘れたければ酒を飲めばいい。娯楽を満喫したければ映画を観ればいい。気分を高めたり静めたりしたければ音楽を聞けばいい。すべてがほしければ小説を読めばいい。”という一節が気に入った。

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