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2010年1月11日 (月)

『月島慕情』

今日は成人の日なんだな。わしらが成人の頃は1月15日だった...まだィヨコハマアリーナもなかったのう、とすんごい昔のことに思いを馳せてみる。あの時の倍は生きてるけど、この程度のオトナにしかなれなくてすまん、とハタチの自分にそっと謝る。
バックトゥ読書。浅田次郎の短篇集『月島慕情』(文春文庫)を読む。『月のしずく』が今ひとつ乗れなかったのでこれもスルーしていたのだが、活字ジャンキー友に「絶対読むべし」と言われて読んだ。結果、読んで良かった!なんつうかねー桜庭一樹が解説でいいこと言ってるんだけど、「浅田次郎の小説は、読者を泣かせるから偉いんじゃないんだよ、ということだ。涙の理由が、自分でもわからないから、凄いんだ」...まさにこれです。私は表題作の「月島慕情」で静かに泣いたよ。主人公のミノ、いい女だねえ。ばかやろうでいいです、私も。

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