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2009年9月 5日 (土)

『図書館戦争』

ついにと言うか今更と言うか、有川浩の『図書館戦争』(アスキー・メディアワークス)を読む。カミングアウトするのが若干恥ずかしいのだが、これ好きかも...ていうか相当好きなのかも...。詠美姐さんのおとなな恋愛小説もイイけど、こんな青臭さが魅力の、バリバリのラブコメ的な話も未だ捨てがたい。んもーいちいち身悶えするほど痒いのにぐっとくるんですよー。ベタなんだけどこれがたまらんのですよー。うひゃーと走り回りながら好きだと叫びたい。メディア良化法なる法律によって表現が規制され、本が不当に狩られる架空の現代日本を舞台に、本の自由を守るべく図書館隊が戦う話です、ざっくり言うと。本を守るのが使命!っていうのが活字ジャンキー的には悶絶ものの設定。本を焼く国ではいずれ人を焼く、って言葉はぞっとしつつも真理と思う。主人公の笠原郁ちゃんは身長170センチのスポーツバカで、高校生の時に自分を救ってくれた図書隊員に憧れてこの道に入った熱血漢。”王子様”に再会することを夢見てたりして意外にも乙女な感じがかわゆらしい。その教官・堂上篤は責任感故に厳しい指導で鬼教官と言われているが、不器用でわかり辛い(けど読まれやすい)優しさが何ともたまらんとです。かなり好みであります!その他の登場人物もキャラが素晴らしく(ベタだけどね☆)、この手の会話が好きな貴兄には何とも心地よいやりとりが面白く、恥ずかしいと言いつつ手放しで褒めてしまいましたよ。すみません、ほんと今更で...完敗っす。

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コメント

とうとう読んだんですね。
ううううらやますぃ~
早く文庫落ちしないものだろうかと
首を長くして待っているのですが、
メディアワークス…かぁ

投稿: そるたん | 2009年9月 8日 (火) 01時31分

ハローそるたんさん
とうとう、待ちきれず。
面白かったよ!(何のひねりもない感想)
でも若さ青さがまぶしかったッス。教官でも28歳...小僧じゃん?
とにかくいかにも奴が好きそうな感じでした。
あと何の根拠もないけど、K文にいたMトウさんあたりが
こーゆうのはまりそう、とか思っちゃいました。
(何かニュアンスわかる??)
というわけで二冊目も購入...まじで懐直撃よ。

投稿: noppy | 2009年9月 9日 (水) 00時38分

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本ブログの皆さんが「いさぎよく」参戦されている、本… ようやく、自分も参戦させていただきました [:銃:] 序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 敵は合法国家機関。 相手にとって不足なし。 正義の味方、図書館を駆ける! 面白いですねぇ! 時代背景とか、何かを訴える、だとか、そんなこたぁ、、、どうでもいい。 とにかく、面白い。 何しろ、文系筆頭... [続きを読む]

受信: 2009年9月 7日 (月) 11時27分

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