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2009年9月28日 (月)

『ぶぶ漬け伝説の謎』

北森鴻の『ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー』(光文社文庫)を読む。嵐山のマイナーな名刹・大悲閣千光寺(←実在する)を舞台に繰り広げられるちょっとおバカな京都ミステリ。わけアリの寺男・有馬次郎と、何もかもお見通しの懐深い住職はともかく、毎度懲りずにやっかいごとばかり持ち込むバカミス作家のムンちゃんこと水森堅と、みやこ新聞の自称エース・折原けいのトラブルメーカーコンビにはいい加減腹立たしくなってまいります。しかし!そんなバカふたりに業を煮やしながらも読んでしまうのは、北森ミステリにはつきものの美味しそうな料理がそこにあるから。飯蛸と里芋の炊き合わせ、河豚の天ぷら、湯葉巻き、松茸のはりはり鍋、鱈の白子のバターソテー、香箱蟹の蒸豆腐...いいなあ寿司割烹・十兵衛。あるならば行ってみたいぞ。

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