« 石川五右衛門@新橋演舞場 | トップページ | 『愛罪』 »

2009年8月13日 (木)

『宵山万華鏡』

暑くてだるだる。夏はやはり苦手...。なので?今日からまた夏休み。森見登美彦の『宵山万華鏡』(集英社)を読む。祇園祭の宵山に迷い込んだ人々、同じ夜を歩きながらそれぞれに起こる不思議な出来事。祭につきものの普通にわくわくする感じと、どこか日常でない怖さ、人がたくさんいるのにふっと沸き起こる孤独感...『きつねのはなし』系のひんやりタッチと『夜は短し』系の真剣バカ話風を行ったり来たりしながら、たぶんモリミーでなくては出せない味で妖しい宵山が描かれております。最後まで読んだらもう一度、あたまから読み返したくなる。そんな風にしてわたくしも宵山の迷宮に取り込まれているのやも...。

|

« 石川五右衛門@新橋演舞場 | トップページ | 『愛罪』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/45913599

この記事へのトラックバック一覧です: 『宵山万華鏡』:

« 石川五右衛門@新橋演舞場 | トップページ | 『愛罪』 »