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2009年7月24日 (金)

『星間商事株式会社社史編纂室』

三浦しをんの『星間商事株式会社社史編纂室』(筑摩書房)を読む。青空をバックにすっくと建った社屋の写真に、全部漢字のおかたいタイトル、帯に「川田幸代。29歳。会社員。腐女子(自称したことはない)。社の秘められた過去に挑む!」そして裏には「社史編纂室でも同人誌を作ろう!」とあって購入を即決意。腐女子で同人誌、しをんちゃんでこのキーワードならきっとハズレなし、という予想は裏切られることはありませんでした。流石!社史編纂室という、いかにも左遷な部署のちょい癖ある面々が、駄目課長の下(というか何事にもつい真面目に取り組んでしまう幸代の采配で)社史を編むうちに会社の裏歴史を掘り起こてしまい...みたいな話。ぽよよん社員たちのすっとぼけた発言に、鋭くツッコむ幸代のひとことが笑えます。趣味を優先したいからと閑職に甘んじつつもとりあえず仕事はきっちりやり、勿論趣味にもがっつりのめりこむ幸代の生き様にぐっとくるね。嗚呼趣味があるってスバラシイ。自己肯定含め。

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