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2009年3月29日 (日)

『食堂かたつむり』

売れている本を今更読んでみようシリーズ。小川糸の『食堂かたつむり』(ポプラ社)を読む。恋人に家財道具一切合財を持っていかれ...という冒頭部分で、なんでそのままぼーっと故郷に帰るんだこの娘は!?泣き寝入りか!?などと憤ってはいけない。まあそんな人もいるのね、くらいにスルーして。つうわけでおばあちゃんのかたみのぬか床だけ持って(これしか残さんのか...ほんとに鬼だな!とまた怒る)田舎に戻り、食堂を開く女の子の話。食堂を作っていく過程とか、土地の野菜や果物を使った料理の描写なんかがとにかく楽しい!料理が好きじゃない私でも読んでいるだけでうきうきしてしまう。普段あんまり意識しないけど、季節のものをきちんと食べるとか、横着しないでひと手間かけた料理を作るって案外大事なことだなあとまたまた思う。そしておいしいものは、好きな人と一緒に食べたいね。そんなことを含めて終盤の展開がなくても十分いける話だと思うんだけど...。

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