« 映画『マーリー』 | トップページ | 『クローバー(5)(6)』 »

2009年3月20日 (金)

『都と京』

酒井順子の『都と京』(新潮文庫)を読む。東京と京都の違いを言葉、料理、宿、女などの切り口で鋭く観察し鮮やかに説いてみせたエッセイ。流石に酒井順子、京都が好きな妙齢の女子にはかなり飲み込み易い。特に中盤の京大と東大、恵文社とabc、町家とスタバ、綿矢りさと金原ひとみなどを比較した章の出来はスバラシ。いちいちうなずいてしまったよ。「なぜ人は京都で殺されるか 二時間ドラマ考」のコラムも秀逸、図らずも山村美紗の深さを思い知った。二時間ドラマファンは必読だ!というわけでまたもや京都に行きたい気分になってまいりました。

|

« 映画『マーリー』 | トップページ | 『クローバー(5)(6)』 »

コメント

二時間ドラマ再放送ファンにも必読かしら。
京都、恋しいね。

投稿: マイチィ☆ | 2009年3月21日 (土) 14時47分

ハローマイチィ☆
もちろん、再放送ファンでも可!
京都もの二時間ドラマに欠かせない「家元」という素材、
山村紅葉や市田ひろみの大切な役割、
などについてふむふむと読むうちに、
赤い霊柩車だのキャサリンだの、今すぐ観たい!と思っちゃう。
恐るべし酒井順子。

つうわけで京都恋しいです。

投稿: noppy | 2009年3月21日 (土) 21時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/44412711

この記事へのトラックバック一覧です: 『都と京』:

« 映画『マーリー』 | トップページ | 『クローバー(5)(6)』 »