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2009年2月 1日 (日)

『まほろ駅前多田便利軒』

三浦しをんの『まほろ駅前多田便利軒』(文春文庫)を読む。第135回直木賞受賞作。東京のはずれ、まほろ市で便利屋を営む多田と、そこへ転がり込んできた高校時代の同級生・行天の、何かと面倒でなんとなく静かとは言えない日々。さほど若くない彼らがそれなりの過去を抱え、人と適度な距離をとりつつも時に不器用ながらやっかいごとに切り込んでいったりする。全然仲が良いとは言えないし決してきらっきらした友情の話でもないのに、なんだかこーゆうとこ男同士っていいなあと思えてしまう。脇の登場人物も皆味わいがあって好き。

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