« クレイジーケンバンド☆ディナーショー! | トップページ | 『京都てくてくはんなり散歩』 »

2008年12月27日 (土)

『月への梯子』

樋口有介の『月への梯子』(文春文庫)を読む。中学生程度の知能だけど、母親が残してくれたアパート「幸福荘」で正に幸福を感じながら管理人として暮らしている通称ボクさん(40)。アパート内で起こった殺人事件をきっかけになぜか知能を取り戻し、独自に調査を始める。むのすごい変化の中でボクさんが得たものと失ったものとは。ちょっと皮肉でしみじみとした悲しみとおかしみが樋口有介的かな。いきなりなボクさんのハードボイルド口調も味わい深い。最後は吃驚。しかして美し。

|

« クレイジーケンバンド☆ディナーショー! | トップページ | 『京都てくてくはんなり散歩』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/43542210

この記事へのトラックバック一覧です: 『月への梯子』:

« クレイジーケンバンド☆ディナーショー! | トップページ | 『京都てくてくはんなり散歩』 »