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2008年12月10日 (水)

『正義で地球は救えない』

池田清彦+養老孟司の『正義で地球は救えない』(新潮社)を読む。吃驚した!何の疑問もなく二酸化炭素排出量削減は善だと信じてエコ気分に浸っていた自分に渇。もう色んなことが目からウロコよ。確かにうすうすおかしいんじゃねえか、ってことはエコ絡みにはあった。でもこの大きなうねりの中では言われるがままにクールビズを実行し、エコバッグを持ち歩き、深くは考えずにそれだけで何かやった気になっていたさ。バカバカ。ほんとうに今しなくてはならないのは二酸化炭素排出量削減のキャンペーンを張ったり排出権を買ったりすることじゃなく、別のところにある(石油に代わるエネルギー技術を開発したりとか)。まずいね、日本は。とりあえず政治家はこの本を読んだらどうか。ていうかホントは知っててやってるのかも。だとしたら更にまずいね。

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» 正義で地球は救えない 書評その1 [ならなしとり]
 やらなくてはと思いながらも諸事情で遅れていた「正義で地球は救えない」の書評を開始したいと思います。書評の内容は池田氏の生物多様性に対する主張に対するものを基本とします。その他の分野までは知識が足りなくてカバーしきれませんので。感想を先に言えば、池田氏の主張は「底抜けブラックバス大騒動」や「環境問題のウソ」から進歩しておらず外来生物問題に関わっている人が改めて読む必要はないでしょう。ただ、いまだに耳触りのよいレトリックに騙される人はいるようです。  さて、前振りが長くなりましたが、池田氏の主張の検証... [続きを読む]

受信: 2008年12月20日 (土) 00時03分

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