『俺だって子供だ!』
宮藤官九郎の『俺だって子供だ!』(文藝春秋)を読む。子育てエッセイか...関係ないし興味持てないな。ケータイ小説くらい読まない分野だ。でもまあクドカンだからなーむむむ。と半信半疑で読み始めたがサスガ!笑えるよ子育てエッセイ!これくらいの水準(役に立つかはともかくオモシロで)を保ってくれれば俺だって子育てエッセイ読むよ。クドカンと言えども?親の例に漏れず親ばかなんだけど、かんぱ(←子供の仮名・女の子)が本当はエルトン・ジョン似らしいのにリア・ディゾンに見えてくるっつう親ばかぶりが何か好感で。全篇かんぱがああしたこう言ったってだけなのにここまで笑かすとは、クドカンの腕も勿論だけどかんぱのキャラにも因るところがあるのでは。あと、嫁話っつうだけで普通なら「ちっ」と舌打ちしてしまう狭量なわたくしをも惚れさすクドカン嫁...公園でいじわるばっかりする悪ガキに「あんたらつまんないから帰んな!」と一喝する件はほんとかっちょいー。つうわけで楽しく読めましたが、最後のかんぱへのひとことに涙してもうた。こんなとこが好きよ。せなけいこさんの表紙も実にスバラシ!
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