« 国立劇場「江戸宵闇妖鉤爪」 | トップページ | 映画『ホームレス中学生』 »

2008年11月19日 (水)

『探偵伯爵と僕』

森博嗣の『探偵伯爵と僕』(講談社文庫)を読む。元は講談社ミステリーランドから出ていたので一応児童書枠なのかな。小学生・新太が伯爵と名乗るちょっと怪しい探偵と共に、行方不明の友達を追跡したりする夏休みの物語。子供が語っているためか事件の詳細などはっきりしない点もあるが、そこはさほど気にならず。かといって少年探偵団気分になるにはシリアス過ぎるという、変わった読み応え。何故殺してはいけないのか的な問題に対する、子供にしてはスルドイ切り口の冷静な分析にはっとさせられる。まあ児童書と思わず、森博嗣と思えば納得の理詰めなんすけどね。

|

« 国立劇場「江戸宵闇妖鉤爪」 | トップページ | 映画『ホームレス中学生』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/43159197

この記事へのトラックバック一覧です: 『探偵伯爵と僕』:

« 国立劇場「江戸宵闇妖鉤爪」 | トップページ | 映画『ホームレス中学生』 »