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2008年9月28日 (日)

『とっても不幸な幸運』

畠中恵の『とっても不幸な幸運』(双葉文庫)を読む。アクも腕っ節も強く、ひねくれてるのに世話好きな店長が営む「酒場」という名の酒場。常連客ばかりのその店に「とっても不幸な幸運」という缶詰が持ち込まれる時、事件が起こる...。飲み屋の主人が謎を解くと言えば北森鴻の香菜里屋シリーズを思い出すが、それよりはだいぶ物騒で荒っぽい印象。しかし店長の料理はうまそうだし、謎解きの方も負けてはいない。好みからすると一見さんでも受け止めてくれる香菜里屋・工藤に軍配はあがるけれど、一度常連になってしまえば「酒場」も離れがたい魅力がありそう。常連になるのは難易度が高いけどね。

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