« 『綺羅の柩』 | トップページ | 『向日葵の咲かない夏』 »

2008年8月 3日 (日)

『非正規レジスタンス』

待ってました!石田衣良のIWGP最新刊『非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅧ』(文藝春秋)を読む。池袋のトラブルシューター・マコトに持ち込まれる事件は、いつも今まさに起きている現代社会の問題でもあり、そのリアルタイムな感じには8冊目になっても未だドキドキさせられる。今回は個人的にも関心があった日雇い派遣のワンコールワーカーやシングルマザーの問題にマコトさんが全力でぶつかってくれてコーフン。本の中の話とは言え、諸々本気で腹が立ってきたし、その状況に少しでも風穴をあけてくれたことにすっきりした。すっきりしたけど、実際俺も何かしないと!とも思う。あの”プレカリアートのマリア”を彷彿とさせるユニオン組合の人もイイね。昔に比べたらマコトもキングも大人になってあまり無茶しなくなった感もあるけれど、やはりずっと続いて欲しいシリーズだ。

|

« 『綺羅の柩』 | トップページ | 『向日葵の咲かない夏』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/42055070

この記事へのトラックバック一覧です: 『非正規レジスタンス』:

« 『綺羅の柩』 | トップページ | 『向日葵の咲かない夏』 »