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2008年7月10日 (木)

映画『クライマーズ・ハイ』

映画『クライマーズ・ハイ』を観る。監督は『魍魎の匣』の人か。ダイジョブか。と危惧されるも、『突入せよ!あさま山荘事件』の人でもあったらしいので、そっちの良さが出てアタリであった。臨場感とか緊張感とか出すためなのか、編集局内ではカメラがどんどん切り替わってやや疲れるのだが、それが何と言いますかドキュメンタリーを観ているようなリアルさを生んでいるような。とにかく男祭な熱さが良い。オールオッケーの俳優陣の中でも最もナイスキャスティングだったのが販売局長役の皆川猿時。もろ不摂生な太り具合とか存在自体がかもし出すいや~な感じとか脂っこさ、ねちっこさ、くちゃくちゃぶり(←ガム)など完璧。まあ普段の猿時そのまんまって気もしますが。そしてやはりわたくしがもってかれたのはエンケンさんだ!クールなかんばせ、スルドイ眼光、痺れるような低音ボイス、立ち姿だけでも絵になる男。睨みも吠えも絶品。編集局で一人あの色気はまずいっすよエンケンさん!と密かにうろたえる。久しぶりに正統派エンケンさんの演技をたっぷり堪能させてくれて有難う監督。全ての民はエンケン部長の縞シャツの前に平伏せ。と変なところでハイになってドロンします。

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