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2008年6月25日 (水)

『クライマーズ・ハイ』

売れている本を今更読んでみようシリーズ。横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』(文春文庫)を読む。これは凄かった!久しぶりに会社を早退しようかと思ったくらい先が気になって仕方がなかった。1985年に起きた未曾有の航空機事故を巡って地元紙の記者たちが過ごした凄まじく暑い数日間。仕事、誇り、栄光、挫折、嫉妬、家族、友、様々な要素がこれでもかと濃く描かれ、その濃密さは時々息苦しくなるほど。ギリギリのところで闘う男達が時にぶざまであり時に凛々しくもあり、その全てに泣けてきた。地方紙のサクセスものかと思いきや、予測がつかない展開に度肝を抜かれっぱなし。すげえな横山秀夫。これを読まずして横山秀夫は語れないと遅ればせながら思った次第です。勿論映画も観に行きます!

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