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2008年5月21日 (水)

『酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記』

恩田陸の『酩酊混乱紀行『恐怖の報酬』日記』(講談社文庫)を読む。小説はすこぶる読ませるのに、エッセイになるとそれほどでも...な感じになる作家さんてたまにいる。宮部みゆきとか北森鴻とか(すみません、でも小説はほんとに大好きなんす!!)。恩田陸もそうかなーと思っていたら、いやいや予想に反して面白かった!主にイギリス&アイルランドの紀行文だけれど、何故こんなタイトルがついているかと言うと飛行機が洒落にならないほどコワイらしいのです。その狼狽ぶりがひとごとで笑えた(ヒドイ)。結構毒舌なとことか、年中ビールを飲んでるところとか、かなり好感。日本篇でもビール工場見学ばっかり行っている。読んでてむのすごくビールが飲みたくなる。しかし訪れた場所で風景を見ながら色々なイメージを喚起したり妄想に耽ったりしていたのが小説家っぽくて、創作の秘密の一端を垣間見られた気がして興味深かった。

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