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2008年3月20日 (木)

『犬はどこだ』

米澤穂信の『犬はどこだ』(創元推理文庫)を読む。木野塚氏に続き、図らずも新米探偵物であるが、こちらは若いよー。紺屋長一郎25歳、<紺屋S&R>を開業したばかり。犬探し専門のはずだったのに、舞い込んできた依頼は失踪人探し&古文書解読であった。若いくせに老成した感のある、まあ言うたらあまり可愛げのない紺屋氏と、押しかけ的に助手になった高校時代の後輩・ハンペーの探偵物語。木野塚氏同様、ハードボイルドの探偵に憧れている一見バカっぽいハンペー(ワタシの中では上地雄輔キャスティング)が予想に反して案外頑張ってくれたのが面白かった。自分なりの探偵美学があったりするのも微笑ましい。私立探偵はある種の男子にとって永遠の憧れなのだろうか。シリーズ化希望。

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