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2008年2月13日 (水)

『ルピナス探偵団の憂愁』

津原泰水の『ルピナス探偵団の憂愁』(東京創元社)を読む。高校時代にルピナス探偵団として様々な事件を解決?してきた四人組が25歳になった今、悲しい出来事が起こる。そこから時を遡り、四人が遭遇してきた事件を辿る。これから起こることを知ってしまったわしらは、最終話の高校卒業のシーンを涙なしでは読めない。それはいつまでも心に残る、悲しくも美しいいち場面である。単なる推理小説にとどまらない名作、のような気がする。前作の時も思ったが、博識飄々少年の祀島くんは本当に良い!オトナになっても期待を裏切らない、素晴らしい年の取り方をしていた。付き合いたい。

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