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2008年2月17日 (日)

『相棒』

五十嵐貴久の『相棒』(PHP)を読む。坂本龍馬が新撰組の土方歳三とコンビを組んだ!という新聞広告を見て、即買いを決心したもの。大政奉還直前に起こった将軍暗殺未遂事件の下手人を探れとお上から命じられ、しぶしぶ二人で行動することになった龍馬と土方っつう、この設定だけでわたくしなどはわっくわくしてしまい半分は成功したようなものだが、果たして思いつきだけでなく最後まできちんと筋の通ったストーリーなのであった。オールオッケー!である。とにかく立場的には敵対しており、性格も正反対のようにみえて案外似たところもある、この二人のやりとりがちょっと面白い。彼らが当っていく容疑者それぞれの言い分にも説得力があって、じゃあ一体犯人は誰なんだって話になるが、そうかそいつかー!と真相にも納得。ご存知の通り龍馬は暗殺されてまうけれど、その後の土方の動向も見逃せない。んもう惚れ直すくらいにかっちょよかった。幕末大好きのわたくしには充分楽しめた一冊。

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