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2008年1月 3日 (木)

『ゴールデンスランバー』

楽しみにしていた伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』(新潮社)を一気読み。もーすごーーーい!!面白くて怖くてほろっとして手に汗握って胃が痛くなるくらいハラハラしてむせび泣いてそして泣き笑いのまま読了...。帯にある通り、「首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、巨大な陰謀から逃げ切ることができるのか?」っつう、ざっくり言うとそんな話なのだが、何気ないひとことが素晴らしく意味を持っていたり、あの時のあの出来事が後でじんわり効いてきたり、本当によく練られている。お見事。弱いけど強い小市民な登場人物たちも皆いとおしい。ずっと音楽が聞こえる感じも良い。オールオッケー。わたくしが今度こそ直木賞を差し上げる、と勝手に強く思った次第であります。

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