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2008年1月 1日 (火)

『仏果を得ず』

謹賀新年。正月休みは買い込んでおいたハードカバー本をむさぼり読む予定。うはうは。新年一冊目は三浦しをんの『仏果を得ず』(双葉社)。文楽の若き大夫が諸々壁にぶつかったりしながら芸に精進する物語。傑作!!文楽を知らなくても面白い!アンド登場人物全員イイ!主人公の悩める義太夫青年・健大夫はとにかく義太夫バカ、芸道に一所懸命すぎて日常生活ではぼーっとした感もある、”好き”がもたらす隙が好感。芸には厳しいがお茶目で無茶苦茶な人間国宝・銀大夫や、義太夫好きの小学生・ミラちゃんもかわゆらしい。しかし極め付けはやはり三味線の兎一郎兄さんであります。クールで無口で変わり者、しかして芸にはアツイ男。またしても勝手に巳吉センセを思い浮かべる新春よ☆でもやっぱりここは一度、きちんと文楽というものを観ておきたいのうと思わせてくれた、実に力強い一冊だったよ。

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コメント

あけましておめでとうございます!
ふむふむ、今年は文楽ですか?シュールで笑えまっせ~♪
大阪文化というのか、
庶民の底力はやっぱり「笑」でっしゃろ?って感じがよろしいんですな。
今年も楽しくまいりましょう!よろしくお願いいたしま~す。

投稿: 恵美 | 2008年1月 2日 (水) 12時51分

ハロー恵美さま
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します☆
文楽は観てみたいけど、なかなかチケットが取れないとか。
でもくじけず頑張ります!?
文楽って大阪が発祥なんすねえ。
そんなこともよく知りませんでした。
嗚呼伝統芸能、奥深し。果てるまで道楽!
つうわけで楽しくヨロシクです。

投稿: noppy | 2008年1月 3日 (木) 01時01分

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