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2008年1月19日 (土)

『君を乗せる舟』

宇江佐真理の『君を乗せる舟 髪結い伊三次捕物余話』(文春文庫)を読む。伊三次シリーズ第6弾ですが、すっかり世代交代の感が。伊三次の上司である不破の息子・龍之介が元服して同心見習い・不破龍之進として出仕。世間を騒がす”本所無頼派”に対抗して、朋輩の同心たちと”八丁堀純情派”を結成し、未熟ながらも奮闘する話が中心となっている。伊三次も時折、いぶし銀の如くシブイ活躍を見せるが、どちらかと言うと若者たちのサポートにまわってる感じ。うっすら寂しいけど、下の世代が育っていくのもまた違った楽しみがある。表題作にはきゅううんとさせられたことですよ。

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