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2007年12月17日 (月)

『オレたちバブル入行組』

池井戸潤の『オレたちバブル入行組』(文春文庫)を読む。銀行に入れば一生安泰と信じられていたバブル絶頂期に入行した半沢は、現在大阪西支店融資課長。夢多き新人の頃からは時代も状況も大きく変わってしまった中間管理職に最大のピンチが訪れる。手柄は上司のもの、ミスは部下のせい、的な支店長の下で全ての責任を押し付けられそうになった半沢に未来はあるのか?主人公半沢は89年入社で、ワタシが就職したのも同じ年。まあ同期ね。バブル期入社は超売り手市場だった為か使えない社員が多いとよく言われたものだが、半沢氏は頑張ってはるよ。なかなか気骨のある男子で、銀行にあるまじき上司へのたてつきぶりは誠に溜飲が下がる。池井戸潤の小説ではよくある感じの話だったけどとっても楽しめた。ワタシはあの時代の波に乗れず就活に失敗したダメ人間なのでよくわからないのですが、所謂”拘束”とかの様子が興味深かった。あと某証券会社の内定を断るとカツどんを頭からかけられるっていう都市伝説をよく聞いたのを思い出した。懐かしいね。

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