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2007年11月11日 (日)

『真相』

ロバート・B・パーカーの『真相』(ハヤカワ文庫)を読む。ポールの友人から28年前に母親を殺した犯人を見つけて欲しいと依頼されたスペンサーが、迷宮入りした事件を掘り起こす。調査するうちに各方面を怒らせ、次第に命を狙われて...みたいな、いい意味で安心感のあるいつも通りの展開。今回ぐっときたのは、途中なんだかんだで身を守る為に人を撃ってしまったスペンサーが落ち込んで?スーザンに電話をかけるシーン。ほんとうにスペンサーのことを理解しており、以上でも以下でもないジャストな言葉を話すスーザンてば誠いい女だ...と感心した。ところで本作でスペンサーシリーズは第30作!巻末に色んな人たちによる「スペンサーシリーズ 私のベスト1」が挙げられているのだが、やはり『初秋』と『レイチェル・ウォレスを捜せ』が多いね。私も一冊、と思ったけれどどうにも絞れなかった。スペンサーは全部好き。スペンサーを肴に一晩中飲めるし、スペンサーが好きっていうだけでその人とは友達になれる。未だスペンサーシリーズを読んでない人が羨ましい、これから30冊も新鮮な気持ちで読めるのだから。

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