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2007年10月20日 (土)

『龍臥亭幻想』

島田荘司の『龍臥亭幻想』(上下巻・光文社文庫)を読む。『龍臥亭事件』から八年、石岡和己をはじめとして事件の関係者たちが再びかの地に集まった。雪深い貝繁村に忍び寄るのは伝説の魔王なのか!?島田荘司ならではの、どーすんだこれ??的な猟奇&摩訶不思議な事件の形がきっちりついた時、その見事な手腕にうっとりしつつも、どうにもならん悲しみに押しつぶされそうに。よよよ。それにしても石岡くんがものごっつ頼れるおじさんになっていることに驚いた。完全独り立ちか。それはそれで何だか寂しいフクザツな読者心であることよのう。とにかく御手洗派にも吉敷派にも両方嬉しい一冊ではあります。

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