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2007年9月21日 (金)

『清談 佛々堂先生』

服部真澄の『清談 佛々堂先生』(講談社文庫)を読む。服部真澄と言えばスケールのでかいエンタテインメント大作のイメージですが、そんないつもの感じとはちょっと違う印象の、鳥獣戯画の装丁に誘われて買ってみたらアナタ。んもうこれは傑作。日本の美術をオールマイティーに愛す平成の魯山人とも言われる粋人、通称佛々堂先生が神出鬼没に現れては難題を人知れず解決!各界の人間国宝からも慕われ、あらゆる美に精通しているという先生、一体どんな素敵な紳士なのかしら...っつう期待を素敵に裏切ってくれるたたずまいもまたグッド。茶目っ気があってでもタダでは起きないちゃっかり者の先生に、きっと君もノックアウト!冬狐堂あたりがお好きな貴兄にもヒットするんじゃないかな。シリーズ化熱烈希望。

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コメント

>noppyさま
龍の契りで通勤電車乗り過ごした記憶がよみがえりました。イメージを打ち破る平家ものや,これなんかも大変楽しめますね。

投稿: とみ | 2007年9月24日 (月) 21時36分

ハローとみさま
『龍の契り』は確かに電車乗り過ごし級のオモシロさでしたよね!
平家ものは未読ですが、歴史小説なのかしら。
とにかく本書で服部真澄さんの凄さを再認識したことです。

投稿: noppy | 2007年9月25日 (火) 01時58分

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