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2007年9月13日 (木)

『蛇 ジャー』

柴田よしきの『蛇 ジャー』(上下巻・徳間文庫)を読む。蛇じゃー、ではなくて蛇と書いてジャーと読むという意味合いの表記。外しそうなタイトルと、メルヒェンな表紙のイラストから想像するほど悪くない、なかなかに練られた話どす。ブラコンで若干好かんたらしい女子大生・舞子が、自分のせいで何者かにさらわれてしまった兄の子供を取り返すべく立ち上がる。琵琶湖に現れたピンク色のドラゴンが全てのカギを握っている!そしてドラゴンに導かれるようにひとりひとり仲間が集まって来て...っていうのは「未知との遭遇」っぽい。時空をも越えて飛びつづけるドラゴンの意図は一体何なのか?やや説教くさいところもあるにはあるけれど、人間なんてちっぽけなんだから謙虚に生きないとあかんなと自然に反省モードにはなりましょう。柴田よしきさんは、きっとドラゴンを見る事ができる人なんだな、と心のキレイそうなことを書いてみた。

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