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2007年7月11日 (水)

『蛇行する川のほとり』

恩田陸の『蛇行する川のほとり』(中公文庫)を読む。高校、美術部、憧れの上級生、っつう具が先日読んだ『ヘビイチゴ・サナトリウム』と一見同じようだが、やはり腕の違いを見せつけられた感がある。美しく独特な雰囲気を持った憧れの先輩たちに”合宿”に誘われた毬子が、少女らしい喜びに胸を高鳴らせる夏休み。夢のような日々の中、少しずつ何かが起こりそうな気配が忍び寄る。あの年頃の女子特有のいろんな気持ちに時々やられつつ、遠い夏の日に封印された秘密が知りたくて、ラストまで一気読み。恩田陸うまーい。

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