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2007年5月28日 (月)

『7月24日通り』

吉田修一の『7月24日通り』(新潮文庫)を読む。自分の住む町をリスボンに見立てるのが密かな楽しみという地味なOLちゃんが、高校時代に好きだった先輩と再会して...っつう話。中谷美紀主演の映画『7月24日通りのクリスマス』の原作だと思うけど、随分話は違うなーという印象。正直、大沢たかおが演じた聡史の方が作中聡史よりも好人物に思えた(たかおだから?という理由ばかりではなく)が、原作は映画ほど安直ではなく結構練られていて良かった。人の気持ちはそう簡単にはいかねーよ、ってことだ。主人公の最後の行動にちょっと揺さぶられたほどに、案外感情移入してもうた地味なOLちゃんです。

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