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2007年4月24日 (火)

『玻璃の天』

北村薫さんの『玻璃の天』(文藝春秋)を読む。昭和初期を舞台にした、令嬢と女性運転手”ベッキーさん”の物語第二弾。二人が色々な謎を解く過程もさることながら、かの時代の資生堂パーラーや教文館書店、三越百貨店などの様子やなんかを読むのも実に楽しい。主人公のお嬢さんは、まっすぐで思ったことははっきり言う方だけれど育ちが良いので出過ぎることもなく、円紫さんのシリーズの《私》とちょっとたぶる印象もある。今回、博学で思慮深く常に冷静沈着なベッキーさんの生い立ちが少し明らかになるけれど、諸々「胸に刻んで、生きていくしかないのだわ。」(帯の文章より)と言ったところか。

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資生堂のブランドのマキアージュについてのブログです。マキアージュに興味のある方はぜひご覧ください。 [続きを読む]

受信: 2007年4月25日 (水) 08時29分

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