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2007年4月30日 (月)

『生贄たちの狂宴(上)(下)』

デヴィッド・ヒューソンの『生贄たちの狂宴(上)(下)』(ランダムハウス講談社)を読む。ローマを舞台にした新米刑事ニック・コスタシリーズの第二弾。泥炭の中から発見された2000年前のミイラと思しき美少女の死体と、彼女に酷似した少女が誘拐された事件との関連とは?はらはらしつつ諸々怪しげな事柄がもつれつつ、どんでん返しの結末まで結構読ませます。今回もニックには何かと心配させられるが、そんなところも含めて魅力かも。遺跡があちこちにごろごろしていることと言い、マフィアと警察の微妙で複雑な、一種もちつもたれつな関係と言い、イタリアならではな感じのミステリだけど作者はイギリス人、つうのもいとをかし。

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