« 『Land Land Land』 | トップページ | 『黄昏の百合の骨』 »

2007年4月19日 (木)

『鹿男あをによし』

『鴨川ホルモー』でデビューした万城目学の第二作目『鹿男あをによし』(幻冬舎)を読む。何故か奈良の女子高で臨時教師をすることになった主人公が、ある筋から大変な任務を仰せつかって否応もなく奮闘するっつう話なのだが、いやあ実にイイね!いとおもしろし。鹿あり不思議あり青春ありの、ちょっと『坊ちゃん』的な匂いもする学園モノにすっかり夢中。何しろ万城目学だから一筋縄ではいかず、普通じゃない状況に終始はらはらしつつもどこか呑気な空気が流れているのがイイ。どーすんだよこんなの?という事柄も、細かいとこまで結構ちゃんとピースがはまっていく緻密さもあって読後も気持ちが良い。今後も相当期待したいぜ、万城目学。

|

« 『Land Land Land』 | トップページ | 『黄昏の百合の骨』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/111855/14760953

この記事へのトラックバック一覧です: 『鹿男あをによし』:

« 『Land Land Land』 | トップページ | 『黄昏の百合の骨』 »