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2007年3月 3日 (土)

『天の陽炎』

栗本薫の『天の陽炎 大正浪漫伝説』(角川文庫)をうっかり読む。そういえば『狂桜記』という、やはり”大正浪漫伝説”な副題がついていた本で一度懲りていたではないか...っつうことを読後思い出す。こーゆうのが書きたいんだろうっていう気持ちはすごーくよくわかるけど、お金の掛かったお洋服とか没落華族のうすっぺらい悩みとか物憂い雰囲気とかの描写は確かにうまくてほんとに好きなんだろうなってことはすごーくよくわかるけど、何だかな!的な。フジテレビの昼ドラでやったらどうか!的な。前のことをすっかり忘れて食いついてしまった私も大正浪漫は嫌いじゃないのよ。しかしどうにもうんざり感が残るお話であった。悪いけど。

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コメント

やっちまいましたか(苦笑)
こちらも平積みの表紙に惹かれて危うく買いに走るところでした。
…がっ!グインサーガで散々懲りてる身としては
他のものには手を出しますまいなのでした。
すまん(って私があやまることでもないですな)

投稿: そるたん | 2007年3月 6日 (火) 00時25分

ハローそるたんさん
グインサーガって、そうなの?(どうなの?)
いやーこの本には脱力しました。
随分と年上の華族だかなんだかに嫁いだ若いお嬢さんが
なーんもすることもなくお人形のように暮らしていたのだが、
ある日突然嵐のように現れたワイルドな男に無理矢理...
なんというハレンチな男!でも忘れられない!
...そんな展開よ。その先の展開も読めそうでしょ。
大正浪漫には気をつけろ!それが教訓。

投稿: noppy | 2007年3月 6日 (火) 01時29分

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