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2006年12月21日 (木)

『メリーゴーランド』

荻原浩の『メリーゴーランド』(新潮文庫)を読む。民間の会社を辞め、故郷の駒谷市へ戻って市役所勤めをする遠野啓一(36)。市の負の遺産・巨大赤字テーマパーク”アテネ村”を再建する部署に異動になった啓一は、立ちはだかるお偉方上司部下OB業者入り乱れての魑魅魍魎を前に、いかにプロジェクトを成功へ導くのか?お役所最大のタブー”前例にない”ことにチャレンジして、彼は公務員世界に風穴をあけることができるのか?そして”アテネ村”の運命は?みたいな話。起伏があってぐんぐん読めるのだが、如何せん奴らの働きぶり(というか働かなさぶり?)に本気で腹が立って、このまま読書続行したら血管が切れてしまうかと危惧されるほどであった。フィクションだとは重々承知ではあるがそれにしても...な感じ。まあ公務員でもリーマンでも、頑張っている人は頑張っているんだなあと極々あたりまえの感想を書いておきます。

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コメント

ほーんと!アイツラの働き方にはカッカッきたよ。
ぐんぐん読めるけど、いちいち腹がたつのよね。
思い出しちゃったわ。

投稿: かいちょ | 2006年12月22日 (金) 00時09分

ハローかいちょ
かいちょ、ブログで怒ってたものね...
わたくしの納めた大切な税金をー!って。でも駒谷市には払ってないって。
啓一が道路環境課の元上司に電話して、「お忙しいですか?」と聞いた時に
いやぁ、毎日遅いよ。(中略)帰れるのは五時半過ぎだな」って
返事してたのを読んで、怒るより先に笑っちゃいました。
でも常識が通じなさそうである意味コワイところだなあ。

投稿: noppy | 2006年12月22日 (金) 00時51分

この本はいささか前に読んだのですが、それでも
何度か頭の中でプチィプチィつー音したことは覚えております。

ところでこれって、ほんとにフィクションなの・・?
といいますか、そうあってほしいでーす。

そうでした、本カテゴリー
もしや私が余計なことを書いたばかりに
それこそ余計なお手間をとらせたとするなら
すすす、すみません、といいますか恐縮ですぅ。

投稿: kohaku | 2007年2月11日 (日) 17時06分

ハローkohakuさま
フィクションであって欲しい!ですよね。
でも全部フィクション!と笑ってられないイヤ~な感じもありますな...
カテゴリーは、自分でも不便だなーと思ったので良い機会でした。
こちらこそ、アリガトウ御座いました。
まだ全部は直していないので、暇をみつけてぼちぼち改造していく所存です。

投稿: noppy | 2007年2月11日 (日) 20時24分

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