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2006年9月15日 (金)

『λに歯がない』

出会った時は理知的な思考回路とか浮世離れした言い回しとかもう何もかも新鮮で、すぐに夢中になってしまった。好きで好きでたまらなかったのに、月日が経つうちにちょっとずつ、あれ?と思うことが多くなり、何よりも相手のテンションが下がりっぱなしっつうことに胸を痛めた。鬱々としながらもその違和感に気付かないふりをして、別れるに至るほどの決定打もない故完全にキライにはなることもできず、この期に及んでもまだ何か新しい局面を期待しつつだらだらと付き合っている。そんな男とはもう別れるべき!?......てな気分なんすよ、森センセ!もう買うもんか、もう読むもんか、と最近毎回思うぞ。でも新刊出ると読んじゃうダメなあたしなの。もう半分意地なのな。そんな森博嗣『λに歯がない』(講談社ノベルス)でした。λって何だ!!

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コメント

ものすごいウマい喩えで真夜中に大爆笑してしまいました。そんな男はさっさと別れるべきなのに未練がましくズルズル。そしてその後に大嫌いになり闇討ちのようにバッサリ斬り捨てる。そんな私を悪魔と呼んでよろしくてよってな過去を思い出しました。

で、センセが「保呂草キターーーー!」って言ってたんだけれど…てことはそろそろ四季登場?

投稿: そるたん(あばずれ) | 2006年9月18日 (月) 02時43分

ハロー悪魔さん
さすが過去の抱負な女...
ばっさり斬り捨てることもできない、往生際の悪いワタシです。
で、Gシリーズにはまだ手をつけていないんだっけ。
もうさー次回の予定(ちなみに『ηなのに夢のよう』だってよ)とか見ると、
嗚呼まだ書くの?って感じー。
四季は相変わらずちらほら...
色んな意味で勘弁して!と思うがやっぱり出ると買っちゃうんだろうなあ。

投稿: noppy | 2006年9月18日 (月) 22時08分

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