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2006年7月 5日 (水)

『二枚目』

松井今朝子さんの『二枚目 並木拍子郎種取帳』(ハルキ文庫)を読む。れっきとした武家の次男坊である拍子郎は、人気狂言作者・並木五瓶の弟子となって芝居町に暮らしながら町の噂や話のネタを集めている。そんな中で遭遇する事件を、時に師匠や芝居仲間、料理茶屋のおきゃんな娘・おあさ、同心の兄の力を借りつつ解決していく捕物帖シリーズ第二弾であります。芝居に関わる人たちの暮らしがいきいきと描かれているのも楽しいし、捕物帖としても秀逸。ひょろっと背が高く、おっとりした顔立ちにスルドイ切れ長の目が笑うと可愛いっつう拍子郎の外見もかなり好み(おさる的には升一さんをキャスティング)。親しい口を聞いてるのにあと一歩が踏み出せない女子とのもどかしい関係が今後も気になるぜ。でも拍子郎さんはずっと独り身でいてくれても構わなくてよ。

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